コッチラボについて

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コッチラボについて

コッチラボ株式会社は、「世界中を探しても、他にはない」という新しい食品を生み出し、社会にお届けしています。
製造会社であるエヌ・ディ・シー株式会社と一体となって、ユニークな大豆食品やさんざし飲料品を開発しています。

<主な業務>

  • 独自のブランド商品の開発
  • 展示会や広告などのマーケティング活動
  • OEMやPBの提案・受託業務
  • 輸出事業の開拓

 

コッチラボオフィス

 

会社概要

会社名 コッチラボ株式会社
 事業内容

〇環境や健康に配慮した製品の開発、製造、販売および輸出入
- 大豆食ブランド「SOY-YA!」立ち上げ(2015年)
- 輸出事業の立ち上げ(2015年)
- 国内展示会への出展開始(2016年)
- 惣菜・弁当への原材料提供(2016年)
- 海外展示会への出展開始(2017年)
- 「コッチラボ ソイミート」シリーズの発売(2019年)
- さんざしコーディアルの発売(2021年)
- 大豆チップスの発売(2021年)

〇インターネットを利用した事業の企画、開発、実施
- パートナー大作戦をリリース(2014年)

〇音楽、映像、書籍など出版物の企画、製作、販売および輸出入
- 音楽レーベル「アクアイズム」設立
- 朝音幸3rdアルバム「STAY PEACE with SONGS」リリース(2015年)

代表者 市川 吉徳
創業 2013年11月
資本金 300万円
本社 〒610-0332 京都府京田辺市興戸塚ノ本3 ヴァーナルⅣ 501
東京営業所 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町4-27-25
ウェブサイト http://cocci.jp
メール contact@cocci.jp
電話 0774-94-6431
FAX 0774-94-6432

 

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なぜ、大豆なのか?

コッチラボとエヌ・ディ・シーの主力商品は、独自の大豆加工食品です。小麦や米・ジャガイモなどの美味しい原材料が溢れる中で、私たちは大豆にこだわり続けています。

ここわずか半世紀の間に、日本だけでなく、世界中が超・加速度的に豊かになってきました。それ自体は素晴らしいことですが、反面、「食」に異変も起こっています。豊かになった国は、ほとんど例外なく、糖質と動物肉への偏りが起きていることです。

糖質とは、具体的には小麦、米、砂糖です。これらを摂り過ぎたことで、糖尿病患者数は国内だけで400万人を突破し、世界では4億人に達しました。いまや糖尿病ほど身近な健康問題はありません。これを予防することで、脳梗塞やガンなどの対策にもなります。

動物肉は、日本ではつい100年前まではほとんど食べられていませんでしたが、今では毎日のように食卓にのぼります。同じようなことが、中国でも中東でも起きています。動物肉を食べ過ぎると、便秘になるだけでなく、大腸がんのリスクが高まることは、WHO(世界保健機関)が警鐘しています。また、家畜の出すゲップ・糞によるメタンガスが、地球温暖化の一因にもなっています。

これらの流れの原因には、食生活があります。私たちの食べるものが、何からできているのか。そこから問う必要があります。

そこで、私たちが目を付けたのが、大豆です。

まず大豆は、低糖質な食材です。しかも、糖質のほとんどは、オリゴ糖で占められています。食物繊維もとても豊富ですから、腸内環境を整える働きがあります。腸内環境こそが、肌の調子からガン予防にいたるまで、最も重要といっても差し支えないほどです。

次に、主成分がタンパク質であることです。小麦や米は、約70%が糖質ですが、大豆は40%以上がタンパク質。これは、鶏肉・豚肉よりも多く、牛肉と同じ比率です。そして、タンパク質の有用性を表すアミノ酸スコアも、100点満点です。

他にも、赤血球を作るのに必要な栄養素である鉄分も、ホウレン草の2倍もあるし、大豆イソフラボンは女性ホルモンを補う働きがあります。

先に挙げた、糖質と動物肉の摂り過ぎに対して、それらの食材・食品を、大豆で置き換えることができたら・・・。3回に1回だけ、変わるだけでも、全体ではとても大きなインパクトがあるはずです。そのために、お肉から麺、お菓子に至るまで、いろんなものを大豆で作っていきたい!と考えています。

日本の、そして世界の食卓に、もっと大豆食を。

それが弊社の願いです。

 

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コッチラボ設立に寄せて

コッチラボ株式会社は、あの3.11から約1年半が過ぎた頃に設立されました。

その頃、日本が潜在的に抱えていた根源的な問題が多くの人にとって露わになり始め、とても重苦しい閉塞感が社会全体を覆っていたように思います。止められない大きな流れと、それへの諦めの気分が、喉の奥に突き刺さったトゲのようにありました。

社会に変革が求められている今こそ、新しい方向を指し示したり、希望をもらえたりするモノやサービスを生み出さなければならない、と考えました。

今のままだと「あっち」に行くしかないけれど、実は「こっち」にも道はあるよ、その方法は作ってあるよ、と提示する。それがコッチラボの役割です。

あれだけの震災でしたから、実は同じように感じ、起業した人や事業転換した人は、たくさんいらっしゃいます。だからコッチラボは決して珍しい会社ではなく、よく見られる会社の1つでしかありません。でも、それが大事なのです。「こっち」への選択肢がたくさん生まれるほど、多様性が豊かになり、より踏ん張りの効く社会になるからです。

コッチラボへのご意見、ご要望、いつでもお待ちしております。どうぞお気軽にメッセージをお寄せください。

代表取締役
市川 吉徳